重陽の節句(9/9)

日本古来、風習の一節である『重陽の節句』は、本日9月9日。

過去のブログにも書いておりますが。。。

『チョウヨウ(重陽の節句)』は、菊の節句とも言われています。

平安時代の頃、長寿、無病息災を願って、

旧暦の菊の花が咲くころに風習として定着した様ですが、

1月7日(七草がゆ)、3月3日(桃の節句)、

5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕節句)が残っているのみ。


日本の伝統を伝えてゆくのが現代生きる日本人の役目。

最近は、億劫だ!面倒だ!と、風習を現代化していたり、

省略していたりする人・家庭が増えているようですが、

非常にもったいないことであり残念です。

祭りや風習が数百年にわたり伝わった習わしには、意味があります。

きっと、先人たちも現代人のように

『やめようか?』

みたいな事もあったのかもしれません。

だけど何かがあって、受け継いで歴史を続けてきたのだと思います。

単なる季節の趣を深めるとか、風情を楽しむだけではなく、

そこには人々の『願い』が込められ、

家族や親しい人を思う心が寄り添っていたのではないでしょうか。

今のように、即効性の薬や医療もなく、

モノや食材が溢れる時代ではなかったでしょうから。


今日は、菊の節句にちなんで菊の形をした和菓子を頂きました。

ただ、残念ながら大型チェーン店に行きまして。。。

私が思ったような、美しい和菓子は店舗にございませんでしたし、

売り子さんも『重陽の節句』は存じていないようでした(´;ω;`)


新しい技術を学んだ帰り道、

実家によって仏壇に供えた後、母と一緒に頂いてきました。

ブログに目を通してくださった皆さんには、

私の食べたかったイメージ(笑)の菊の和菓子をご紹介しますね♪

京都茶寮さんのお菓子です♪(サイトリンク)

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