魅せる技術と、見せる技術。
今年も日本エステティック協会が主催する、
学生の実技コンテスト全国大会が開催された報告を受け、
昨年のコンテスト実技指導を監督させて頂いた経験は
私にとっても大変貴重な体験であり、懐かしく感じています。
(今年3月まで、美容専門学校非常勤講師でした)
コンテスト会場の競技者達は、一般の方が見てもわかる、テレビや雑誌などのイメージ画像そのままのように。。。振舞いも施術もとても優雅で華やかでした。
何故なら審査員のプロの目に、エステティックのおもてなし(所作・表情・心)や、技術(手技・接客)を評価されるからです。
コンテストの場合、お客様役になるモデルの評価は含まれません。
しかし、サロン現場はお客様に評価されてナンボです!
施術後の結果・変化が、表面的にも精神的にも、肉体的にも感じて頂けないと
対価の対象にはなりません。
もれなく、感動や満足もセットです!
エステティック。
と聞かれてイメージするのは、お客様の穏やかで安心感に包まれている表情。
その傍らで、エステティシャンは、手の神経に集中し、
全身を使ってダイナミックにテクニックを施しているのです。
あまり華やかさは見られません。(サービス内容によりますが…)
そう。完全な肉体労働。。職人なのです(笑)ワハッハ。
第三者が見ても、虜になるテクニックを披露することも大事。
それ以上に、体感されるお客様が、虜になるほどの技術披露ができて
『魅せる技術』なのだろうと思います。
0コメント