美容アーティスト/エステティシャン。
アーティスト。職人。その道のプロ。
音楽を仕事にしている人は、思いを音や詩にして伝えることができる。
美術家や陶芸家も、表現して形にすることができる。
いえ。音源や画像、物理的に有形化して後世に残すこともできる。
エステティシャンの仕事をやっているが、体感してもらうことでしか満足を与えられない。
見るだけ、聞くだけでは伝えられないことがはるかに多い。
体感の満足度を上げるために、これまで様々な勉強に時間とお金を費やしてきた。
私なりに。。。
そして今ここ。
他の世界に魅了されて、しばらく没頭した時間がきっかけで自分の中で何かが変わりつつある。
といって、エステティックの世界に飽きたわけでもなく。
逆に、この仕事の魅力に深みにはまったというか。
よりこの仕事への素晴らしさが自分の中で膨張している。
永年この業界に携わってきた先生方の言葉の通り、これからのエステティックのためにも、自分の思いが、やってきたことが間違っていなかったという確信に繋がった今。
エステティックは人々の肌に触れ、心に寄り添ってその人に今必要なことを施して、幸せにすることもできる、素晴らしい仕事ということ。
エステティックは、肌・心・体を介して健康で美しくする、究極のホリスティックケア。
だから、携わった人の生活(人生)や思考にも影響を与えられるほどに、実は素晴らしい仕事であることを知って頂きたい。
但し、エステティックの満足度はエステティシャンのクオリティによって変わることは否めない。
それは、全ての仕事(職人)に通じていえることだと思います。
各職業の専門のアーティスト(ファッション・ヘアスタイリスト・ネイリスト・メイクアップアーティスト・エステティシャン他、料理人やシンガー、俳優、建築家、写真家、医師など)のセンスによって違うと思う。
美的センス・感覚的センス
「五感」の繊細さ。アイデアの豊かさ。経験値の豊かさ。感情の豊かさも。
人々の中に眠る、そうした感覚を刺激して向上させることができたら、毎日が心豊かに過ごせるはず。人生が華やぐはず。
そう信じて、願って、サロンに来るゲスト様をお迎えしている。
貴方が元気で過ごせるための、サポーター(裏方)としての役割を果たしてゆくことが、私の仕事。
その役割をさせてもらえることが、私のこの道を生きる上での生きがいであり、喜びです。
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